みっきーの本質箱(勉強法など)

数学をメインに、大学受験までの勉強について語ります。

本物のアウトプット

こんにちは!
みっきーです!

 

今回はあなたの意識を変える第一歩として、

本物のアウトプット

についてお話しします!

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「インプットするだけでなく、

アウトプットすることが大切だ」

 

これはよく言われることですよね。
これには僕も同意です。


今回の記事も

アウトプットが大切

ということをお伝えします。

 

 

「なんだ、そんなこと
言われなくても知ってるよ」

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きっとそうだと思います。

 


しかし、今一度考えてみてください

 

あなたの思っている

アウトプットは本物ですか?

 


アウトプットした"つもり"
になっていませんか?

 

 

アウトプットした"つもり"は
学校の定期テストの成績はいいけど、
模試や過去問が解けない
典型的な誤りです

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そもそもアウトプットというのは、
インプットしたものを
実際に使ってみること
であり

 

インプットしたものを
強化するための繰り返し作業
ではありません

 

 

______________________________________

数学の解答を覚える

解答を見ずに解く(解いたつもりになる)

______________________________________

 

 

 

これは

アウトプットではありません。

 

なぜなら、
その問題に対する解答を知った状態で、
ただ覚えたものを写しているだけに過ぎない

からです

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これでは
英単語の意味を暗記しているのと同じです

英単語の暗記はアウトプットですか?

 

 

 

もう分かりますよね
それはインプットです。

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数学の問題を解く手順は

 

 

______________________________________

まずどのような方針で解答するのかを考える

方針が定まったらやってみる
↓ ↑
上手くいかなかったら別の方針を考える
(上手くいくまでこの過程を繰り返す)

______________________________________

 

 

というものです。

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解答を覚えてそれを写す作業は、
すでに方針が定まった状態から始めることになるので、
ほとんど解いていないのと同じです。

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ですが


学校のテストは範囲が決まっていて
教科書や学校指定のワークやプリントから
ほぼ同じような問題が出題される

 

ので、このやり方でも
高得点を取ることが可能です。

 

しかし


模試や入試問題は
全ての範囲が出題範囲であり
全ての問題が全く新しいもの
といっても過言ではありません。

 

 

つまり、
自分で方針を決める過程が

最も大切になる
ので、太刀打ちできません

 

 

これが学校の定期テストはできるけど
模試や過去問が解けない
という状況が生まれる原因です。

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どうでしょうか
アウトプットしたつもり
になっていませんでしたか?

 

 

それではここからは本題の本物のアウトプット
について説明していきましょう!

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上に書いた通り
本物のアウトプットとは
自分自身で解法を決めること

がすべて

です

 

 

ある問題を見た時、
今まで覚えたものを必死に思い出す

のではなく


その問題が何を聞いているのか
どんなヒントを与えてくれているのか
を見極め


自分自身で解法を発想する

 

という訓練こそが本物のアウトプットです

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簡単な例でいくと

 

「この問題は図形問題だけど、結局は最大値を聞いてるから(問題の見極め)、立式して微分すれば良さそうだ(解法の発想)」

 

といった感じです。

 

 

そしてそこまで発想できたら、
もうノートに解答を書く必要

ありません。

 


そのまま模範解答を見て、
正しかったら問題ないです。

 

方針が定まったら解答を書くのは簡単なことですし
それはインプットの時点で済ませてある
ので、あえて時間を使って書くようなことは
はっきり言って時間の無駄です。

 

 

解答を書くか書かないかで
勉強効率は10倍以上に飛躍します。

 

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そして

これこそが、僕が

 

13時間の勉強を2時間に縮めた

最大の要因

 

です

 

こんな美味しい話はありませんよね
あなたも今から
本物のアウトプット

していきましょう!

 

 

次の記事では時間という観点での意識

を変えていきましょう!

 

次回→時間を制するものは受験を制す